九節草(グジョルチョ)

九節草(グチョルチョ)効能・効果

学名:Chrysanthemum zawadskii
科名:キク科
部位:花
別名:イワギク
花言葉「母の愛」

九節草の効能
九節草は菊の一種です。
性質が暖かく、味は苦いです。
韓国では昔から、民間療法で使われてきました。
喉の風邪、痰、咳、主に風邪に効果があります。
他には、手足冷え症、子宮冷え性、不妊、生理痛、生理不順、婦人病、膣の疾患に効果があります。
遺伝的本態性高血圧や胃腸疾患に苦しむ人にも効果があります。
また、血管の中に老廃物を排出させてコレステロールを下げ、血液の循環をスムーズにして、肌の美容にも
効果があります。
九節草を沸かし洗顔をすると代謝がスムーズに行われますので、皮膚の美容にもお勧めします。

ちょっとウンチク!
九節草(イワギク)とは、10月から11月に実を結ぶ野菊の一種だ。陰暦9月9日、九つの節ができる時に採取すると薬効が良いとして九節草という名前を持つようになった。

九節草は、周囲を美しくするだけでなく、特に、女性の疾患にも効果的な 薬剤であることが分かった。暖かい性質のおかげで生理痛予防効果があり、カロリーが少なく、ダイエットをする人にも効果的だ。これだけでなく、九節草は細くなった毛髪と弱くなった毛根を強化する成分があり、天然シャンプーにも使用される。

また、九節草は風が良く通る場所で太陽の下で干して薬として使われたりもし、花は果実酒に入れたり、乾かしてお茶として飲むなど、活用先が多様だ。
陰暦9月9日九つの節ができる時に採取するとからだに良いとされ九節草(クセツソウ)と呼ばれています。

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